人類終了待ったなし

先月あたりに「ワールド・ウォーZ」を観てからというもの、

何となく世界の終わりが身近にあって、日々この腐った世界をサバイブ。

7月に入ってエボラが西アフリカで流行の兆しなんてなニュースを見て、

まあ すぐに収まるのだろうと思いながらも、続報を注意深く追ってあった。


色々と終末系映画を見て知識の備蓄に努めているのだけども、

人類の詰み筋に入ったような感じがあって、ここで文明は一旦リセットされるのかもしれないっつうのは

貧困層のリベンジ。

奴隷が王様に一矢報いる為に矢を放った様にも見えるのは、

貧困の原因は、お金が無いからであって病気は誰しもに振りかかる。

ある意味現代を生きるという事は、お金の奴隷に成り果てるというのと同義であろうが

今回ご用意したエボラさんは、接触感染の可能性が高いらしい。

手すりやドアノブ辺りからの感染で爆発的に広がるのだなあと第一に思ったが、

むしろこれは、お金を介して富める者に刺客を送っているかのようでもあり

怖い。

全てをカードで支払ったとしても、カードとの接触は避けられないのも怖い。

今まで、アフリカの僻地で収束してきたエボラさんであるが

都市でこれが発生してしまった以上、

人類に為す術は無いのかもしれない。

というのも、死体。

死体が病院で発生しているうちは良いが、これが路上で生まれたとなれば

死体が生まれるというのも変な話だけども、

それは運ばなければずっとそこにある訳で、

正にゾンビ映画で何度も繰り返された状況。

死体が100あれば、それに関わる人は500か1000か。

発祥するまでに3週間ともなれば、誰もがウイルスの運び屋になり得る状況。

そして年間自殺者3万人の日本。

ウイルスを肉体に保持した人間が悪意を持ってこれをばら撒こうと思ったら・・・


という様な終末系の映画を思いついたんですけど、誰か出資してくれませんかね。

一応キャスティングにはダスティン・ホフマンを考えています。