珈琲は脳で飲む 1週間で完璧マスター 脳珈琲

珈琲を毎週400グラム買っていると言ったところ、

珈琲屋で働いていたドラムの人に、それは気狂いですねえ と言われた。

一度きに400買う人は珍しくないが、そういう人は月に1度程度の頻度だそうで

そんなものが毎週来るなんて完全に頭がいっている と言われた。

私にとって珈琲は燃料であって なんてな言い方をしていたところ、

持ち前の頭痛の原因がもしかしたら、カフェイン中毒の禁断症状の可能性があって

突き詰めると結果が出るのでこの話はやめにするが

録音するとき、作曲するとき、作詞するとき、音楽を聴くとき

いつでも私の側には珈琲がある。いる。


良い豆を豆のまま買ってきて飲む前にミルで挽き珈琲を淹れる

ただこれだけの事で、珈琲は格段に美味くなる。

この驚愕の事実を私は世に知らしめたい。

缶コーヒーには缶コーヒーの良さがあるのは私も知っている。

何より缶コーヒーが似合う現場があるのは事実である。

しかし、家で飲むのであればおいしい珈琲が良い。

というのも、人生。

人生というものを考えた時、一つの目的として

いかに私宅の居心地を良くするか が至上命題としてあって

確かにウォーターベッド、高級マッサージチェア、オーディオルーム

なんてなものは素晴らしいのは自明であるし、出来れば私もマッサージチェアのオーナーになりたい。

しかしながら、高い。ので、やめておいて

出来る事からやろうず という事で私は珈琲を推奨する。

もし仮に上記の三種の神器を備えた自宅にいる人がいたとして、

その人が適当な珈琲を飲んでいるのであれば、はっきり言ってそんなものは糞だ。

逆に言えば、

どんなに劣悪な状況であっても、おいしい珈琲があればそれは素晴らしいものに足り得る。

そういう意味で珈琲は打ち上げ花火の様なものである。


私の珈琲ライフが劇的に変わるきっかけになったのは、L-PACKという二人組によるが

彼らの淹れる珈琲がおいしいのは、彼らは素敵な場所でしか珈琲を淹れないからであって

私も普段からおいしい珈琲を飲める様、自分を磨きたいなと

思ったり、思わなかったり、モカマタリ。