空から100万円の束が一つだけ降ってくるなんて事は無い訳で
小保方さんはインタレスティング的な方向で非常に面白いなあと思うし、
佐村河内は小気味良い。辻仁成に至ってはちょっとしたグルーブすら感じるし
みのもんたの場合は、若干三田佳子とかぶる部分もあったけども、
彼が言った「馬鹿野郎」というワードは、
昼のドラマ「キッズ・ウォー」の副題におけるざけんなよ的な腕っぷしの強さがあって
頼りがいがあった。
ちょっと振り返るだけで板東英二、ガブリエル(有森裕子の旦那)、横山弁護士と
時代時代においてマスコミのおもちゃにされる人は多々あったのだけども、
今は断トツで小保方さんが面白い。
佐村河内は若干胸クソ悪い部分が多々あるのだけども、
小保方さんの場合は純度100%でエンターテイメントを現在進行形で提供していると思う。
911のテロの際に、さる芸術家がそれを芸術の敗北だ なんてな事を言ってフルボッコにあったのだけども、
小保方さんは今良質なサスペンスと人生の悲劇、喜劇を体現している。
思い返すと私の同級生にも信じられない様な嘘を平気で付く者があって、
自分の家のトラクターは時速300kmで走る 何てな事で、
現実に今時速300kmで走るトラクターがあるってのが人類の凄い所であるが
小保方さんの
「実験は200回は成功している」 という発言にも同種のものを感じる。
私の中の常識では、5〜10回の成功くらいの方がよりリアルな数字に感じられ
少し見栄を張ってみましたで50回。
すげえ成功してるんだよ的な意味で100回。
この辺りが限界である様に感じる。
ところが、小保方さんは200回である。
盛り過ぎだという突っ込みよりもまず、ワオ とか Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
とか、うひょーの様な反射しか起こらず
外人ならジーザスと言う場面であるのは間違いない。
この200回という数字を聞いて私は、完全に小保方さんが真っ黒であると確信したし
そしてまた、この200回という数字の味わい深さに目眩がしそうな気もする。
私の戦闘力は53万です。
という場面を私はすぐに思い出したが、果たして人類は彼女に勝利する事は出来るのだろうか
次の展開が待ち遠しい。