映画日記

「007ロシアより愛をこめて」「ミッシングID」「イーグルアイ」「アルゴ」「戦争プロフェッショナル」「エイリアン4」「エグザム」「96時間」「96時間リベンジ」「スリーキングス」「メメント

をこの1週間で観た。

実に良い。育ってる。がしかし、この中で

「イーグルアイ」「エイリアン4」は、二度目の鑑賞であった。

観たことを完全に忘れていた。

私は何度か書いたかもしれないけども、映画はどんなに糞でも

1シーン、1カットでも印象に残るものがあれば観て良かったと思う事にしているっつうのは、

淀川長治先生が日曜洋画劇場において、糞みたいな映画の解説をさせられた時に

どんな映画にも、何かしら良い部分は必ずある。

私は必ずそれを探し出し、それを分かりやすく伝えたいみたいな事を仰っていたのがあって

商売でやっていた以上、自分が真に薦めたいものだけを流せなかったという苦い話だけども

私は、先生・・・と思った。

まあ、ラインナップを見れば私が見境なく映画を見始めている事が分かるのだけども

そうなると当然、糞映画にぶち当たる可能性も高くなる。


そこで思うのは、アマゾンやヤフー映画等の低評価レビューの事で、

私にとってそういったものは、

出張うんこ投げ

にしか思えないのだけども、皆さんはどう思うだろうか。

これもまた以前に書いたかもしれないけども、

レディオヘッド「OKコンピューター」みたいな名盤においても、

低評価をつける人間が存在する。

「OKコンピューター」がした事の功績の一つに、

ビートルズホワイトアルバム」の再評価というものがあるが、

こういった音楽そのものとは別の功績も考えれば、つまり

ホワイトアルバムを別の解釈で聴く可能性の提示をした事だけでも偉いのだけども

うんこを投げて帰っていく人は後をたたない。


私も勘違いしていたのだけども、

天才だから良い曲が書ける というのは大きな勘違いで、

良い曲を書こうと思うところから全ては始まり、

良い曲とは何かを知り、良い曲を書く努力をした者だけが結果良い曲を書くのであって

つまりは、ユニークな結果を求める為にこそ

今最も必要なのは、ユニークな実験であるはずで、

私の目には、砂糖に水を入れてみたところ甘い水が出来ました程度の糞ポップソングをまき散らす

カナブーン、シャンペーン、剛力彩芽は私の敵であるが

プリンに醤油をかけてみた所、雲丹になりましたというのが作曲であって

そこのところ、よろしく頼むよ という感じ。

なので、私から皆様にオススメしたい曲はこの曲。