祝10万ヒットまで

思いつくまま気の向くままにピコピコと文字を打ち、

それをどこの馬のボーンか分からない人達が読んでいる。

コメントは相変わらず無いのが普通で、最早それにも慣れたのだけども

二年で10万という事は、大体700日で10万という事で

一日100人くらいの人が見続けてくれた事になる。

もしくは、10人くらいの人が一日に10回くらい見てるのかもしれないが

押井守も、百万人に1回ずつ観られるのも10人の人に千回ずつ観られるのも

同じ事や それなら私は、10人の人に千回ずつ観られるものを作りたい

みたいな事を言っていて、けだし名言。全くもって昔の人は良い事を言うなあ

そんな私は、段々私の事がようやっと分かってきて、

高校生の頃は、ゴダールフェリーニキューブリックだと

鼻息荒く映画を観ていたものだけども、

現在。

気づいたらリドリー・スコットみたいな事になっている。

ビデオ屋で、ほうほうこれ面白そうやんつって借りたDVDが大抵リドリー・スコット

もしくは何も考えずに適当に借りた奴が、ジェリー・ブラッカイマー制作みたいな事で

そう考えるとハリウッドのマーケティングの凄さに改めて舌を巻くが

何となく面白そう と思わせる技術っつうのは馬鹿に出来ないものだ。

そう考えると、中高生に人気の山田悠介を馬鹿に出来ない気がしてくるっつうのは

彼の小説も、題材が極めて面白そうであるからで

実際に「リアル鬼ごっこ」なんつう小説を読めば分かるのだけども、

駄文とは正にあの事か という位に中学生が書いた様な文章が延々続き、

携帯小説かよ と突っ込みたくもなるのだけども、

それは読まなきゃ分からない事実であって、

読ませる事、買わせる事のパワーというのは

私の様な聴いて貰えなかった人間からみるとただただ凄いなあ そんな風に思うのである。

それでも、私も背伸びはする訳で

SABU監督「miss zombie」を観たりなんかして

ちょっと俺イケてるやん的な空気を纏ってみたりして

でも、今日はワールド・オブ・ライズを借りてきていて

観るのが結構楽しみだったりするのさ