坂道を登ると大体そこには月があって

仕事へ行く際、毎度坂道を登っている。

自転車でぐいぐい行くのだけども、

似非ロードバイクなので、ママチャリなんかは追い越したりもして

気持ち的には颯爽とした感じがあるんだけども、肉体。

毎度毎度、同じだけしんどいのは何でなんだぜ?

確かに、心臓破りの坂とまでは言わないが

乳酸溜まりの坂 ってなくらいには結構長めの坂であるのは分かるのだけれども、

ニートから、祝フリーターに至る際

寝ては起き、起きても横になって寝ながら映画を見る等していた生活だったので

初めてその坂を超える時は大変にきつかった。

しかし、今も全く同じだけしんどいのであって

あれー おかしいなあと日々思っている。

サッカー部だった頃、30分走なんてなものがあったが

初回こそしんどいものの、二度目三度目ともなると段々に体も慣れてきて

ああ 俺成長しているな感

レベル上がってる感がひしひしと感じられたものなのであるが、

最早、その坂を超えて半年になろうかというのに

全くもって代わり映えがしない。

確かに私の心臓、太もも、ふくらはぎに負荷はかかっているはずであるのに

私の体は何をやっているのであろうか。

それに適した肉体になっていかない。

包丁で切った傷も、一ヶ月も経ったっつうのに

跡がくっきりと残っているし、

風邪を引いたっつって、ユンケル黄帝液の800円の奴を飲んだのに

熱は36度5分から一向に下がる気配を見せない。

私の平熱は、35度4分だったのではないのか?

いつの間にか、平熱が変わるなんてな事があるのだろうか。

自分の体の事が良く分からない。

そんな不安な日々を過ごしております