連呼する家ナウ

家でYEAHとノリノリである

家は良い。いや、家はいいなあと書くほうが真理に近いだろうか。

快楽主義をずんずん極めていくと、いつしか快に混じった不快に暗澹たる気持ちになって

結局のところ不快を排除する事こそが快適ですな となって

つまるところ家最強という事になって着地。

見てみなはれ

世間の多くの人が家に籠もるのも無理はないつって、

こんなにも世の中には頭のおかしい人が放し飼いになっているじゃないですか。


というのもサービス業。接客。

場所を変えるとこんなにも民度に差が出ますか そうですか

という驚きもあるが、ようよう考えてみたところ

頭のおかしい、いかれたベイビー達はどこにでもあって

そら、外に出たく無くなる。

だって、外に出たら自分に被害が及ばずとも

頭のおかしい人を見なきゃならんもの。

性根の良い人程、家に篭りがちになるのも無理は無いのです。

一旦外に出たらば、

道に唾を吐く、煙草を路上に捨てる、酔っぱらいの集団の異様なテンションの巻き添えを喰らう

自由を謳歌する我が子を放ったらかす、

いかれたベイビーカーでぐんぐん道を疾走する等、

嫌な行為を目にする事は多く、

それを見る度、注意するのが人としての本道であるのに

いかんせんそういった行為に及ぶ人は、気が狂っている可能性が高く

逆襲を喰らって血に染まるのは私。

シャア専用 俺。

そうなるのは嫌なので、そういった横暴に対しては黙殺。

見なかった事にする。

するとどうなるか。

私の心は、横暴を見逃した罪悪でぱんぱんに膨れ上がり

己の無力、己の欺瞞、世の中の不条理を眼前に突き付けられた気分で

ほとほと嫌になる。

嫌になるので外に出ない。

しかも私は、シガレットヘビーユーザーなので

私が一度街を歩くと副流煙の風が吹き、私自身が街に対しての脅威と成り果てる訳であるので

そこらへんも加味すると、やっぱり家最高という結論に至り

私は極力外出しないようにしている。

最近では、休憩時間にカフェに行く際も

気狂いがいませんように と神にお願いする始末である。

そのおかげか、三回に一回程度気狂いを拝見するだけで済んでいる

やったぜ 神様