それが私のジャスティス

久しぶりにいいなあと思った音楽は、実に5年前には話題になっていた作品でして

音楽との付き合い方も随分変わったものだと思ったのです。

最近では、聴く方への情熱は大分失われていて

じゃあ翻って作る方はどうなんだと問われると、

いつでも頭の中では何かしらの音楽をイメージしているのに、

それが形にならないもどかしさで、泣きながら玉葱を切っています。

それでも、自然と一年に何曲かは形を成すのであって

誰からも求められていない中、何かを創りだすというのは

これは確かに私の中の欲がそうさせる訳で、そういう意味ではまだ私は死んでいない。


需要の無い中でものを創る場合

要求される水準の高低は、自分次第であるので

それは言い換えたら、純粋な自分への挑戦でもあって

そうなると、遊びでやっているのに遊びにならないジレンマで

私は汗をかきかき、歌い手としてニコニコ動画にアップ出来る日が来る事を祈って

良い絵師に恵まれる事を祈って日々録音しております。


つうか、さっき録音は終了しました。

そして今、最初に書いたniceミュージック、

ジャスティスを聴いています。


アルバムの方は、ダフト・パンク同様ゴリゴリのハウスもあったり、

フェニックスみたいなプログレ展開もあったりしますが、

丁寧なエディットでゴリゴリ聴かせる曲なんかは、本当に緻密で繊細で

耳に楽しいものでした。

つって、アルバムがフルでYOUTUBEにあるのだけど

そら、CDも売れなくなりますわな

聴きたい音楽が大体YOUTUBEにFULLであるって、凄い事だわね