PCの無い生活
PCが無い日々を過ごす事で変わった事
それは極端なアウトプットの減少と、アウトプットの可能性の剥奪というところで
更新頻度が例え落ちていようとも、心の片隅では常に何か書くべき事を探していた訳で
PCが無いのであれば、無いなりに日々の流れの中で何かしらの発見をしている。
最近の事で印象に残っているのは、
L PACK という流しの珈琲屋さんみたいな人たちが仙台メディアテークの展覧会で珈琲を淹れてる時に聞いた話で
展示内容は、震災を経て「見過ごしてきたもの」について考えるというようなものだった。
そこに来たあるご老体が、
「震災は夢のようだった」と語ったというものである。
それを聞いて私は、あまりにも過酷で幻想的だったのかな と早合点したが
それは言葉通りのものだった。
「誰もが分け隔てなく助け合っていた光景は、まるで夢のように美しかった」とその後に言葉が続いたのである。
私は少しはっとした。
つくばにいた私は、実際怪我をするやもしれぬ過酷な現場に居合わせたし
東京に逃げるという行動もとったのであるけれど、幸い人死にには遭遇する事もなく
私は被災者ですと双手を振って行進するには資格が無いようなそんな気持ちがあった。
その中で岩手、宮城、福島の人に対してどこか過剰に本物の被災者とでも言うべきレッテルを張っていたのかもしれない。
ご老体の言葉はとても正直だな と思った。
そんな言葉を引き出したL PACKは良い奴らだなと思った。
そしてそんな印象的な出来事をすぐにブログに書けないのは悲しいなと思った。
最近気になっている事は他にもあって、
諸事情で動画は張らないけど、序盤の振り付けがジャンボ鶴田そのまんまでダサいので
まだ確認していない人は是非確認して欲しいと思う。
韓国と北朝鮮の戦争は既に始まっているようですが、
皆様 花粉症とPM2,5には気をつけて。