2012総括
2012も間もなく終わるという事で、この1年の総括をしたい。
まず一つはこの1年、出来るだけおいしいご飯を作りたいという願望から意識的に料理番組を見た。
もこみちから始まり、宮城のローカル番組、NHK他料理番組は驚くほど多い。
私はこの1年で肉の扱いを学び、ダシをしっかり取る事を学んだ。
肉は始めに強火で外側を焼き、表面に火が通った後は弱火でじっくり焼くと良い。
聞いてはいたが、生姜焼きの様な煮汁をある程度残した方が良い料理の場合、一度肉を取り出し強火で汁を煮詰めると肉が硬くならない
私には衝撃的な肉革命であった。
次に、この1年私は2日に一度洗濯をしそれを干してきて学んだ事がある。
ブラ付きタンクトップのブラ部分の表裏が分かりづらいという事である。
世間一般のブラ付きタンクトップの仕組みに関しては知らないが、
私の彼女のものは、ブラ部分がタンクトップに完全に接着はしておらず、
ブラの上側がタンクトップとくっついているだけであり、
その為、干す時に下側がひっくり返って襟元から外側に出るという状態が多々ある。
そして驚く事にブラの色が表裏同じ肌色である為に、
1,タンクトップ自体が裏返っているだけの状態
2,タンクトップは裏返っていないがブラが露出した状態
3,タンクトップ自体が裏返り、かつブラが露出した状態
この3つの状態の判別がひどく困難であり、私は毎度の事ながらイーッとなってきた。
そして最近、新たに洗濯問題が発生している。
黒靴下問題である。
彼女が冬になって靴下を二枚重ねにして履き始めてからこの問題は起きていて、
つまり以前と比べると2倍の靴下消費量になっており、その際色とりどりの個性溢れる靴下群であれば、
神経衰弱の絵合わせの如く瞬時にペアを作っていける私であるが、
私の履く黒の靴下も相まって、洗濯機にはディテールが微妙に違った黒の靴下が溢れるという自体になっている。
参考までにディテールの違いはというと、
1,ゴム部分のデザインの違い
2,シルエットの違い(サイズ等)
3,色落ちの具合(鮮度)
通常それだけの違いがあれば大体分かるだろうと思うだろうけど、
最近私は夕方近くに洗濯をするのであり、外は日が暮れている。
真っ暗な中で、微細なディテールの違いを看破しペアを作るのは至極困難な作業だと知って欲しい。
そして、濡れた黒の靴下は色がほとんど同じに見える事も忘れてはならない。
来年こそは私の洗濯ライフに改善がみられる事を願っている。
次に、今年は今までの人生の中で最も映像作品を観た年になったという事。
テレビが詰まらないと言われる様になってから、特にドラマには見向きもしないできたが
「勇者ヨシヒコと悪霊の鍵」 「ウレロ☆未完成少女」と去年の続編ドラマの出来も素晴らしく、
ゴッドタン他、テレビ東京の作品には舌を巻くばかりだった。
長らくシットコムという形式の日本作品は無かったのだろうけど、
ウレロが高いクオリティを獲得している事から、今後この様なドラマ制作が再び脚光を浴びると思う。
※シットコムとはちなみに、米ドラマ「フルハウス」みたいな壁の一面が見えない壁でお客さんを入れて撮影する奴
予算の少なさを言い訳にしないで、良質な作品を連続して作っているところに、クリエーターとしての維持と底力を感じ
私の中で今年最も感銘を受けたのは、この2作品だった様な気がします。
以上が主夫としてこの1年生きた私の2012年のまとめでした。
年末年始は体調に気をつけて、はしゃいで怪我をする事だけはしない様にしましょう!
今年一年お付き合いありがとうございました。
来年もマイペースに更新続けたいと思います。ご意見ご要望リクエスト職業斡旋ありましたら、いくらでも伺いますのでよろしくどうぞ。
では年が開けてからまたお会いしましょう ノシ