ただ無軌道に

あるテーマに則って書くってな事もテーマがあって初めて可能なれば

ただ無軌道に物を書くというのは一つの旅である。

かといって、本当に無軌道に物を書けるかというとそういった事は実際不可能だというのはこれ

私が「いつも心にヒューモアを」をモットーに生きているからであって

そういえば、爺さんの葬式の時も涙が出る程笑ったもんだと回顧。

となれば、無軌道に書こうと思ってもどうしてもどこかでユーモアをねじ込みたくなる。

これは悲劇ですよ奥さん。

言葉は書き起こした瞬間からあるベクトルを持ち出すってえのは

音楽と似ているね。

例えば私が C という音を鳴らしたとするでしょう?

そうすると考えられる音階は、

Cメジャー、Gメジャー、Fメジャー、Bbメジャーとほとんどの音階がどんどんと浮かび上がって

次に D なんて鳴らした日には奥さん

そりゃもう

Cメジャー、Gメジャー、Aマイナーが濃厚になってくるってもんです。

例えばね、

私がここで唐突に うんこ と声を大にして叫んだところで、

そこからなかなかホロコーストの話にはならんでしょう。

点と点を結んだら、すぐさまベクトルが浮かび上がって来るのが

相対的世界に済む辛さですよ。

インドではそれを

カレー食いの象暴れ と言います。

とか急に言っても訳分からんでしょ?

うんうん。分からんよやっぱり。

てことはだよワトソン君

って誰がワトソンやねんっつう話ですわ。賞味の話。

ほいでね、

ここまでは軌道に乗って文章をこねてる訳だけど、こっからどんどん無軌道になっていく様をさ

どうかご覧あれってなもんですわ。


つまり、膝下までもうラムネが浸ってきてるとくれば

そこからフライアウェイするのも曇天模様の笠地蔵ってなもんで、

日曜日のアボリジニーは類は友をボブと呼ぶってな感じで

おでこから羅生門がビームみたいに出る訳。

で、そのビームっつうのも魔貫光殺砲みたいな感じで

かんぴょうの周りを羅生門が螺旋状に飛んでいくんですよ。

これを見た時オレは、私は、こう思ったね。

案外オフィスレディーも大変なんだねって。

それで結局、スナフキンは実は暗殺を生業にしているんじゃないかってね。

はたと気づいたのも昭和。

スナフキンってのは、SNUFF KING の略なんだなって。

怖いでしょ。

行きはボブ・マーリー、帰りは河童ってな位怖い。

今想像してもヤバイ。

オレの心はもうほとほとダメージジーンズですわ。

ね、人って寝ないとこんな文章書くんだよ。

寝る子は育つとか言うけど、寝た虎は起こすもんじゃないよって

昔の人はよく言ったもんだよ。

拍手。

たまには、こういう風に言葉を吐き出していくのも悪くは無いもんさ

人って意外に無軌道なもんだからね