アイドルとわたし

今週のお題「私のアイドル」

私にとってアイドルとは人生を生きる指標であり、

それが無ければ今の私はいないとさへ言って良く心から有り難いものである。

簡単に私のアイドル遍歴の紹介すると


氷室京介(ボウイ)

布袋寅泰(ボウイ)

内田有紀

辰吉丈一郎帝拳ジム

松本人志ダウンタウン

戸城憲夫ZIGGY

広末涼子将太の寿司

ジーン・シモンズ(KISS)

ビスマルクヴェルディ川崎

カート・コバーンニルヴァーナ

ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ

ダリ

シド・ヴィシャス(セックスピストルズ

ジミーペイジ(レッド・ツェッペリン

ジャコ・パストリアス

クエンティン・タランティーノ(足フェチ)

スティーヴィー・サラス

フリー(レッチリ

村上龍

村上春樹

テレンス・トレント・ダービー

遠藤久美子エンクミ

プリンス

ブライアン・ウィルソンビーチボーイズ

ロナウド(ブラジル)

酒井若菜

北野武(オフィス北野)

ジョン・コルトレーン

ジャン=リュック・ゴダール

レナード・コーエン

宮崎あおい

マイルス・デイヴィス

夏帆

三村マサカズバカルディ

ナンシー関

町田康

パディ・マクアルーン(プリファブ・スプラウト

仲里依紗




思い出せる限り時系列に並べてみたが、どうだろうか?

こうして見ると私の人となりが手に取る様に分かる気がする。

そしてこうして思い出していくにつれ、その時私は何を考え

何を目指していたのかも鮮明になってくる。

小学校高学年で音楽を音楽として理解を始めて、

ボウイを聞きながらショートカットという髪型に洗礼を受け、Jリーグ開始と共にサッカーに興味を持ち

次第に洋楽に目覚めPUNKを聞き、それに飽きてFUNKを聞き

映画にも興味が出始め、小説も読み始めと

私の人生が垣間見える。


思えば私は空っぽだった。

私には何も無かった。

それを埋めようと必死になって、自分にいろいろと詰め込んできた日々だった。


私はアイドルと同じようになりたかったし、

そうなれるように努力した。

ただ私は何かにおいて秀でたかっただけなのかもしれない。

凄い人はいないかを常に探し、

凄い人は何故凄いのか?を考え

どうすれば自分も同じように出来るか?を考えてきた。

熱しやすく冷めやすい性格が良かったのだろう。

私は様々なアイドルに心を惹かれた。

そのおかげで誰か一人のコピーになる事は無かった。

アイドルは私の中で色々と混ざり、

最終的に私というものの中に収まった。

成長とは不思議なものである。

若さは白と黒をつけたがり、

順位を付けたがり、勝ち負けを決めたがる。

今の私は、矛盾を矛盾のまま自分の中に抱える事が出来る。

それもこれも

私の前にはいつでもアイドルがいたからなのである。


と、良い感じの締めで