極々最近の思考経過

ここ最近の私の傾向としては、ブルーズ。

ミートソースをそっと彩るパセリの様に、

左手は添えるだけ みたいな感じでほんのりあるブルーズに興味があって、

店内で流れる岡村靖幸宇多田ヒカルカバー「オートマティック」に、

サビのアクセントの音でかすぎやしませんか と思いながらも、

散りばめられた横文字が岡村靖幸テイストに完璧にマッチしてあって、

名曲の風格ばっちりや と思い、ギターを持ち歌ってみたところ

おや おやおや

これはイカンザキと思ったっつうのは、サビ前。

『声を聞けば自動的に sun will shine』の部分である。

オートマティックという題名から推察されるように、

この曲は男と女が出会い、正にオートマティックな塩梅であれがナニするなんてな楽曲であって

それが仮に吊橋を渡ったら恋に落ちたであっても、万引きしたら捕まったでも

死んだら驚いた でも何でも良いのだけども、

それを表現するのが創作であって、その作中において

【自動的】なんてな言葉を使うというのは極めてダサく、

全体を通してもこの部分の【自動的】という表現は、非常に役所臭いというか

Aメロからずっと口語でやってきたのに、いきなり文体がかしこまってしまっていて

もうちょっと言い方あるやろ と思うのは私だけなのだろうか。


なんてな事を考える日々、寝る前にひょんな事からオフスプリングを聴いていたところ

元来オフスプリングは、オジー・オズボーンであると唱える私であったのだけども、

実はニルヴァーナの影響が半端ないという事実に何故今まで気づかなかったのか不思議で

この曲なんかまんまニルヴァーナ


こうして比べて聴くと一目瞭然なのに、不思議なものだ。

ちなみにAメロ部分は同じくニルヴァーナのインブルームを参考にしていると思われ

音楽って面白いなあ と思ったのでした。