乱 乱 乱

日本人は災害時でもマナーが良いでおまんなあ偉いなあ

つうのも平和ボケよなあ つって、平和にボケてる事を目指して戦争して負けた甲斐もありますなあ

と思うっつうのは、歴史で習った過去の日本人は大概で中でも私の胸を熱くさせるのは

大塩平八郎の乱である。

個人の名前を冠した乱としては世界的にも中々のものじゃないかと思うのだけども

一個の芸人が冠番組を持つのを一つの目標とするのと同じ様に、

私の様な民草も出来るならそういう冠乱を持てるくらいに乱れたいものであって

日本の心演歌と同様に、日本人の民度の高さっつうのも極々最近定着したものよなつって

今が良いなら別にバックトゥーベーシックしなくても良いのだけども、

去年世間を騒がせた黒子のバスケの乱や、秋葉原の乱に散見される様に

窮鼠猫を噛みだした感じは現実にもうあって、

大塩平八郎の乱もコメ不足が発端にあった様に、

食うや食わざるや という場面が当たり前にそこに現出するなれば、

米騒動一揆、打ち壊し、ええじゃないかと

我々の先人が行ったデモンストレーションも遠い日の花火では無く、

特にええじゃないか なんてなアッパーな野外活動は、今の日本人からすればファンタジーなのだけども

普段温厚な人が怒ると恐いの法則があって、

私も同様に温厚な人間なのだけども、それは単純に普段我慢をしているからであって

私の様な羊であっても、奥底に眠る暴力の扉をケルベロスがじっと見守っているってなもので

そのケルベロスが反乱、謀反を企てた場合

そりゃもう修羅場でございますよ 位の気概はある。

そんな私が乱を起こした場合、当然周囲の人は普段温厚なあの人が何てな事を言うだろうし

裏ドラがこんなにも乗るなんて みたいな事故にあったかの様な事を思うだろうし

私脱いだら凄いんです的なギャップに萌え死ぬみたいな人もあるだろうし

そりゃ色々思うだろうが、温厚でいるのにも温厚でいたい理由がある程度の事

三国志なんてなリアルシュミレーションをした事がある人なら分かるだろうが

民衆というのは税を上げていくといつかは、暴れだすものであって

日本人の行儀の良さなんてなものも幻想。

狭い所に人をぎゅうぎゅうに押し込んである現代、

暴動が一度起きれば、政府転覆なんて簡単に実現するんじゃなかろうかと

床の滑りが非常に良い部屋で一人、

近々大惨事が起こる予感に何も出来ずにある。