今年一番聴いた曲とその理由
マイベストソング2013〈今年の1曲でiTunes Cardを当てよう！ 私のマイベストソング2013♪〉
今年一番聴いた曲は？なんてな問いをされた時、数年前の私ならしゅっと格好いい曲を挙げれたと思う。
つっても、ちょっとこの１０年ばかりを振り返ってみても
アル・クーパーのジョリーとか、まあそこまで尖っていない曲が思い出されるが
しかし。
果たして尖っている曲とは何かっつうとこれも難しい。
私みたいなもんは、尖っているというと
すぐにボアダムスとかポップ・グループとかフィータスとかその辺を思い浮かべ
あかんあかんこれじゃ舐められるつって、サン・ラーとかヤン富田を思い出し
まあ、結局のところ
そんなもんはねえ という結論に至り、音楽それは
人の好みが全てでござるよ と達観してきた。
ちょいちょいエレクトロな音楽を聴いてみるものの、
なかなか砂原良徳「ラブビート」を超える感動を得られず、
給料入ったし、新譜で何か買ったろ つって５年振り位に買ったCDは
プリファブ・スプラウトの新譜だった。
そして、そんな私がこの一年で一番聴いた曲は
たぶん、
１枚目の１曲目か２枚目の１曲目であるのはほぼ間違い無い。
つうのも、この２０年 ほぼ毎日寝ながら音楽をヘッドフォンで聴いてきたが
しかし、数年前に電池切れで死亡して以降
彼女のアイポッドミニを拝借して音楽を再生してきた。
しかし、今年の始めに自分のPCを寝ぼけて踏んで駄目にして以降
PCも彼女のお下がりとなって、逆に彼女はアップル社のniceなPCになったが
データの以降が尋常にいかず、
更新がままならないばかりでなく、アイポッドミニからデータが何故か放出され
今現在私のアイポッドミニには、
私の楽曲が２０曲程と、
マイルス・デイビスのアルバムが５つ程
フェニックスのアルバムが一つと、プリファブ・スプラウトが一つ
そしてレッド・ツェッペリンの「フィジカル・グラフィティ」があるだけという
正に砂漠の様な音楽環境であり、
といっても、ほいじゃ色々ローテーションしたらええやんけ という人もあるだろうが
寝る時に聴きたい曲と歩く時に聴きたい曲というのこれ違うのであって、
フェニックスなんかは典型的な移動時に聴きたい音楽であり、
マイルス・デイビスの場合は寝る時に聴いていると少し緊張感があり過ぎて寝付けず、
プリファブ・スプラウトも同じアルバムばかり聴いていると飽きてくるし、
本当の事を言うと、自分の音楽を結構寝ながら聴いてはいるのだけど
はっきりとそれを人に言うと、
ナルシストのキモメンと思われるに違い無く、
実際、メガネを取ったら至ってフツメンであるのだけど
私は普段メガネを取らないので、
人々は私をやはり、キモメンと思うのはこれ否定出来ず、
しょうが無いので、
私は、もうこのところずっと
レッド・ツェッペリンを聴いている
そう言う事にしている。
これはこれで、大いに誤解を生むのであるのだけれど。
