野球のビールかけについて思う事

ただの一スポーツの試合結果が毎日毎日ニュースとして垂れ流されている。

リーグで優勝したチームが、別のリーグと日本一をかけて勝負するというのも今は昔。

今では一年かけて、上位3チームを決め更に試合をしてリーグの代表を決めている。

1試合自体の価値がどんどん薄まっていく事は、1プレー自体の価値が薄まる事に他ならない。

とそういうのはまあ、どうでも良いとして

わざわざビールかけを放送する意味が分からない。


ではF1におけるシャンパンファイトはどうだろうか?

私はあれを不快には思わない。


では、優勝の後の監督胴上げはどうだろうか?

私はそれも不快には思わない。


比べてみると、ビールかけと後者2つには大きな違いがある。

それは、現地か否かである。

たぶん私はそこに疑問と怒りを感じているようだ。


もしビールかけが監督胴上げの直後、すぐに始まるのであったら私は不快には思わないはずだ。

しかし、彼らは移動するのである。

一旦喜びを胸に閉まって。そしてたぶん1回シャワーを浴びて。

仕切り直して、さあもう1回喜びましょう

芝の上じゃないから、ビールはいくらこぼしても大丈夫ですよ


アホかと思う訳です。

場所を移動してしまったら、それはもうただの打ち上げやんと。

打ち上げの様子をわざわざテレビで放送して、

喜び勇んでアホなアナウンサーが喜びの声を聞きにいく。

いやいやいやいや、

居酒屋でやれと。

というか、そんなもん放送しなくてええねんと思います。


例えば、なでしこジャパンこと女子サッカーが優勝したとして

誰が白木屋での宴会の様子を見たいと思うんや そういう話だと思います。

私には全く同じ事だと思う。


やっても良いと思うけども、

その場でやれと。

その場でやらんなら、そんなもん放送すんなと。

私が言いたい事は以上です。