肉体と精神の関係性

私のバンドのドラムはナチュラルボーンマッチョで少々気性が荒い為、

競馬を嗜む人からは、

あいつはナスルーラの3×4に違いない と言われています。

競馬界では血統が重要視されますが、

親から子へ遺伝するものは子供を形作る雛形となりますが、

基本的には走る為に生まれてきた彼らにとっては、

それがより純化された形で目に見え、それが競馬の面白さでもあります。


ステーキとハンバーグが主食のアメリカ人は攻撃的な傾向を持つでしょうし、

草と豆しか食べない僧侶であれば温厚な性格であるはずだと私は睨んでいますが、

現在食というものは、味と栄養価と値段で主に評価されますが、

ブルーベリーは目に良いとか、海藻は髪に良いとかも昨今では言われ

そこに性格や人間の内面への影響についても考察が加えられるのは遠い日ではないはずだと思います。

怒りっぽい人はカルシウムを食え なんてな事はもうあるじゃないかと言う人もいるでしょうが

怒りっぽいという状態は余裕が無い状態であり、そもそもカルシウムを取ろうなんて殊勝な人は

そう思える時点で原因の半分は解決しているはずだと睨んでおります。


顔が似ていると声も何故か似ている というのは、

形が似ているものは同じような音を出す と楽器を見れば分かりますが、

顔と性格にもその様な傾向が現れると私は考えます。

顔に歴史あり というのは、感情が表情として現れそれが年月を経て顔に定着する為だと思いますが

ただ単純に顔が似ている人であっても、何故か性格は似た傾向を示すというのがあって

今まで親しくなった友達に顔が似ているなと思った人とは、

あまり時間をかけずとも親しくなれたり、性格まで似ているな という経験はありませんでしょうか。

そこで、

私は性格の良い人が好きなのだ や、

あいつは面食いだ という議論について一つの新たな疑問が生じてきます。


面食いだ と表現される顔の傾向は、梨花西川ヘレンオードリー・ヘップバーン的な顔であって

平原綾香の顔がどうしても好きなんや という人があっても、

それをあいつは面食いだぜ とは言わないというのは、

遺伝子の多様性を求める本能の為だと睨んでいます。

つまり、美人と定義される際の顔の傾向が日本では欧米的な目鼻立ちのくっきりした顔であるというのも

元来血が混じる事の少なかった日本という国を考えると、日本人という遺伝子が外国の血を求めているんじゃないか?

と仮説を立てる事が出来ます。

実際、3Cと呼ばれるコロンビア コスタリカ キューバでは混血が進んでいて

混血の人はいわゆる美人が多く、病気や怪我にも強いと言われています。


逆に、性格重視なんだぜ と公言する人の多くが

平原綾香を筆頭に、木村多江田畑智子的な顔の人を最終的に嫁にするというのは

これも現実的に見ると、

端から美人とされる顔を避けた交際の結果であると見る事も出来ます。

性格重視だからぁ とか言うのであれば、

出会う人、出会う人と話をし交際していく事でしか道は開けないはずであって

結局は、派手な顔が嫌いなだけか

自分に自信がないだけなんじゃないか という感じがします。

性格重視と言っても、顔を完全に無視出来る訳ではなく

単純にいわゆる美形を避けた面食いであると言えます。


なんだ、結局 顔か


やはり世の中顔なんです。

しかし、そこには単純な優劣は無く結局第一印象のほとんどは顔の造形そのものよりも

表情なんじゃないかと思います。

女子の諸君、

男子は可愛い子が好きなんじゃないのです。

可愛らしい子が好きなんです。

それは覚えておいて損はないです

いつも笑顔でいる事

それ以上の美人はいません