レストランとは何か?

今週のお題「おすすめのレストラン」

おすすめのレストランを律儀に書く人を馬鹿にはしないものの、

インターネッツという特性を考えれば、住んでいる場所もまちまちだろうに

ここで個人的にお気に入りのレストランを勧めることに何の意味があるのか?

そんな風に考える人はダメです。

人間素直が一番。

そこで私はレストランという言葉から考えてみる事にした。

REST 休息

RUN  走る

走るのを止めてちょっくら休憩しようぜ

そういう意味があるのだと思った。

であるならば、まず我々は走らなければならない。

私のような現在無職、停滞真っ盛りの状態では

そもそもレストランという場所に入る資格すら無い。

悲しい。

そこで、

インターネッツの力を借りてレストランを検索してみた。

restaurant 料理屋、料亭、お食事処

と出た。

全く走らなくて良い事が判明した。

良かった。

リストランテ

癪に障る言い方である。

ダイアモンドをディアマンテと言うくらい癪に障る言い方である。

そこで考えてみた。

私はリストランテが好きか、嫌いか。

私はお食事処は好きだ。

しかし、レストランをリストランテと呼ぶ精神、心意気は嫌いだ。

自分探しの為にインドに行く様な奴も嫌いだ。

夏にTUBEを聴く行為、冬に広瀬香美を聴く行為

そのどれもが嫌いだ。

だけども、

ランチの女王」というドラマは大好きだ。

デミグラスソースをデミと略す精神も大好きだ。

デミと聞いて真っ先にデミ・ムーアを思い出す自分も大好きだ。


そう思いを巡らしていくと、好きと嫌いは紙一重である事がみなさんにもお分かり頂けたと思う。

オススメのレストランは、果たしてどの様な意味でオススメか?

美味いからオススメです なんつうのは何の芸も無いどころか

思考停止のチンピラ野郎である。

高い金を出したら美味い物はいくらでも食える。

それよりも、もっと大切なものがあるだろう。

昨日私が行ったお食事処は

「ホルモン○○○」という焼肉・ホルモン屋さんだった。

そこで接客してくれたお母さんは、

私たちが優柔不断にメニューを決め兼ねていると

「んー、ホルモンってあんまり好きじゃない?」

「ホルモン苦手??」

「ホルモン大丈夫?」

と謙虚過ぎる対応で、私としては

店の名前にホルモンって入ってるのに、ホルモン嫌いな人が来るんだろうか?とか

もっと自分のホルモンに自信持って!と思ったが

そういうちょっとした、心の交流こそが人間大事であって

それを楽しめるかどうかは自分次第であるし、

結局どこの店かどうかよりも、どんな人が働いているかが一番大事であって

人間力原子力長州力

とあらゆる力を見極める目を持っていきたいもんだねと

リストランテを思って