夢は寝てみるもんだよ

今週のお題「夢」

夢って聞くと、すぐに叶える方の夢の事を思い描くっつうのはこれ

私がフォーエバーヤングな証左でありますが、もう一つ理由があります。

寝る時にヘッドフォンで音楽を聞きながらという習慣が出来上がっている為なのか

枕が合わない為なのかREM睡眠NONREM睡眠の波が毎回ダメなのか

私、一ヶ月に1回夢を見るかどうかの夢見ない人間なのであります。

なので、たまーーーに見た夢に関しては

今の夢がどうだったかとかディテールがどうとかよりも

わっ 今日 夢見た!

今日、夢見たよ!!

という感激でいままで見ていた夢自体を忘れてしまうという有様でして

かつての印象的な夢の幾つかは覚えておりますが、しかし

最近どんな夢見た?と聞かれたところで

まず、一番最近でいつ夢を見ただろうか?という所から出発し

内容に関しては全く覚えていないし、いつ見たのかも定かではない

ってな状況にあいなります。

そして、人が時に話す「今日こんな夢を見た」というタイトルの話で

面白かった話はほぼ皆無と言ってよく

私自身いかに面白い夢を見ても他人に話す事は下品な事のように思えて

私の口からこんな面白い夢を見た という類の話はほとんど誰も聞いた事がないだろうと思います。

それでも人々が夢について話すのは、

自分の中にあるものなのに、自分では全くコントロール出来ない事や

自分の中にあるものなのに、自分の常識では理解出来ない内容が多いだろうからだと思います。

しかし、現実の世界ですら常識的な事ばかりが起きている訳ではないでしょうし

目をこらせば普段見慣れた光景の中にも、不可思議な事はたくさんあるでしょう。

最近私が思うのは、

家の近くには大きな川が流れていて常にその音が聞こえているのですが

今日は何も音を感じなかったんですね。

で、ふと何の音もしてないなぁと思って外を見たら

ざーーーって雨が降っていたんです。

何か不思議じゃございませんか。

音と音が混ざる場合大概音は増幅されて大きくなるでしょうに、

かき消し合っていたのか何なのか。

こんな不思議に私は日々目を丸くしています。

掃除しても掃除しても一向に綿ゴミが無くらないのも不思議です。

あと、一度だけ見た事があるのですが

絨毯の様にペターっと畑の上に広がった虹を見た事があります。

デジカメを取りに行ってる間にそれは無くなってしまいましたが。



この様に、私にとって夢というものは

見れたら結構嬉しいレアな事であり

憧れの先輩の様なものです。